MEMORIAL GUIDANCE 法要のご案内
法事などでご利用頂けます。セレモニーの時期などは下記情報をご参考ください。
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法事の意味
法事は本来、仏教行事全体を指す言葉でしたが、現在では故人を偲ぶ「追善供養」を意味するようになりました。つまり、故人への追悼と共に、生きている者達の善い行ないを古人に回し向けるものなのです。ところで、この本の中では、「法要」という言葉も使っていますが、便宜上法要は寺院で営まれる僧侶によるセレモニーを指す言葉とし、法事は会食を中心とした集まりの席を指す言葉と理解していただければ幸いです。 -
最近の法事事情
法事の構成を大きく分けると、僧侶による仏教的なセレモニーと、その後の会食(お斎)に分けることができます。普通、前者は寺院や自宅で営まれ、引き続き同じ場所で会食に移る場合と料亭や会館、又はホテルなどへ場所を移すケースとがあります。最近では、施主の住宅事情を含めた様々な要因により、法要の場所以外で会食をすることも多くなっています。つまり、後片付けのわずらわしさや、接待客に対する宿泊場所の確保などの理由により自宅以外の施設を利用することが増えてきたものと思われます。いずれを利用する場合でも、メリット、デメリットがありますので出席予定人数や全体の予算など、総合的に判断した上で、どこで行なうかを決めればよいと思われます。 -
四十九日忌までの法事
本来は、亡くなった日から数えて7日目の、初七日から以後7日ごとに法要を営んだものでしたが、最近では初七日と四十九日忌に重きを置いて、他を省略するケースが多いようです。(場合によっては五七日忌に重きを置くこともあります。) 一般になくなった日から四十九日忌までの間を「中陰」と言い、仏教では、現世から来世に至る過程とされています。この「中陰」の間の49日間に亡くなった方の次の生まれ変わりが決定されると言われ、最終日の四十九日忌が「満中陰」と呼ばれます。 「満中陰」を迎えることによって「忌明け」となり、この日に納骨(埋骨)をすることが多くあります。また、地域によっては、三十五日忌で納骨をする場合や火葬後にすぐ納骨をする場合もあります。 -
四十九日忌までの法事
本来は、亡くなった日から数えて7日目の、初七日から以後7日ごとに法要を営んだものでしたが、最近では初七日と四十九日忌に重きを置いて、他を省略するケースが多いようです。(場合によっては五七日忌に重きを置くこともあります。) 一般になくなった日から四十九日忌までの間を「中陰」と言い、仏教では、現世から来世に至る過程とされています。この「中陰」の間の49日間に亡くなった方の次の生まれ変わりが決定されると言われ、最終日の四十九日忌が「満中陰」と呼ばれます。 「満中陰」を迎えることによって「忌明け」となり、この日に納骨(埋骨)をすることが多くあります。また、地域によっては、三十五日忌で納骨をする場合や火葬後にすぐ納骨をする場合もあります。 -